2006年1月アーカイブ

東証のシステムって、本当にダサイよね。
システムを開発した富士通も何やってるんだろう。
先進国の証券取引で、400万件の約定取引も出来ないシステムだったんですね。

さっき「NEWS23」でやってたけど、インドの証券取引所の限界件数は1,000万件だそうで・・・。アジアの金融中心地といわれている日本のシステムが、たかが400万件にも耐えられないとは。世界中の笑いものですね、東証は。
しかも、東証の社長が「ライブドアのせいで・・・」とシステム停止の責任を転化している発言が放送されていた。そして、アメリカCNNでは「全世界第2位の株式市場が取引を停止」や「システム貧弱」などと報じています。恥ずかしいったら、ありゃしないね。

ちょっと有名なネット通販会社のシステムのほうが、よっぽど良いのではないかとさえ思ってしまいます。度重なるシステムトラブルの責任をとって社長が交代したばかりの東証ですが、システムに疎いご年配の人がトップにいる限りは、いつまでも改善されないでしょうね。

ついでに、システム開発会社を変えたほうが良いかも。

アメリカのセントラルミズーリ州立大学で、910万桁の素数を発見したというニュースが、読売新聞WEBに載っていた。
僕は素数に関しては全然興味はないのですが、今回行った素数の計算方法に、すごく興味がある。なんてったって「7万台のコンピュータを接続して計算」というから、すごいね。
コンピュータ・ネットワークの見本みたいな使い方ですね。1台で計算すると何年もかかるような複雑なものでも、7万台のパソコンに処理を分散させると、あっという間に終わってしまうんじゃないかな。
今までは、大学や研究所とかが計算専用の「スーパーコンピュータ」を購入して処理していたと思うのですが、今後は、そんな大規模なコンピュータを自前で用意する必要は無くなるかもしれませんね。計算に協力してくれるパソコンをインターネットで募って、相互接続すれば良いのですから。

ここで、怖いのが「暗号破り」です。

ネットショッピングなどでご存知な方も多いと思いますが、インターネットではSSL(Secure Sockets Layer)と呼ばれる方式で、クレジットカード番号などの重要な情報を暗号化して通信しています。暗号強度は128bitや256bitが主流で、数年前までは暗号を解読しようとしても、処理に数年かかるとか言われていたけど、世界中のハッカーたちが協力して、何万台ものパソコン接続して一気に解読処理を行ったら、意外とすぐに破られるかもしれませんね。

パソコンの性能は年々向上しているのに、暗号強度の増強は鈍いですね。本来ならパソコンの性能に比例して暗号強度も増強するべきだと思うのですが・・・。考えすぎかなぁ。

ちなみに僕が使ってるブラウザ「Firefox」は、暗号強度256bitなんですが、マイクロソフトのインターネット・エクスプローラーは未だに128bitしか対応してないはず。

またまた余談ですが、Apache2.x(Linux)とFirefox間でSSL通信を行うと、デフォルトで256bit通信が行われるのですが、Apache1.xとの通信だと128bitになります。IISとFirefox間の通信だと、どうなるのかなぁ・・・とか思いながら、日本酒飲んでます!

1月3日に砂辺で潜ってきた。
潜ったといっても、ちょっとだけ。
水温22.8度で、そんなに寒いわけじゃなかったけど、ちょっと理由があって早上がりでした。

まぁ、早上がりの理由は、一緒に潜ったN君のメンツに免じて、伏せておきます・・・。

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