ベトナムコーヒー考察

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お元気ですか?久しぶりのブログ更新です。

ベトナムは世界有数のコーヒーの産地です。日本もベトナムからかなりの数量のコーヒー豆を輸入しています。

日本でベトナムコーヒーの知名度が低いのは、ブランド名が無いからだと思います。「ブルーマウンテン」を始めとして、有名産地のコーヒ豆にはブランド名が付いています。しかし、日本に輸入されるベトナム産コーヒー豆のほぼすべてが、缶コーヒー用に使われているらしいです。だから、誰も気付きません。

ベトナム人はコーヒーが大好きです。かなり多くの人がコーヒを飲みます。街の至るところに路上カフェがあり、小さな椅子に腰掛けて、コーヒを飲みます。

最近、路上ではなく、店舗型カフェのチェーン店が増えてきました。でも、ベトナムの物価を考えると高すぎると思うのです。路上でなくて店舗のカフェでのコーヒー1杯の値段は、30,000から40,000ドンです。

ちなみに、外資系企業ではなく、ベトナム企業の一般労働者の給料は、月3,000,000ドン(約14,000円)程度です。月25日労働換算で、日給120,000ドン(約560円)です。1日8時間として、時給だと15,000ドン(約70円)です。ちゃんとしたカフェでコーヒーを飲むとなると、時給の2倍から3倍の金額なんです。だから、路上の青空カフェがとても多いです。路上カフェだと、1杯10,000ドン(約47円)以内で済みます。

30年前の日本ですら、喫茶店でコーヒー1杯は、当時の時給の半額か、それ以下の値段だったと思います。コーヒーに限らず、給料水準からみたベトナムの物価は、ほんとに高すぎると思います。

ベトナムコーヒーは、とても濃いです。ベトナムコーヒーに慣れると、日本で飲むコーヒーは、ただの黒い水を飲んでいるように感じます。まだベトナムコーヒーを飲んだことがない方は、ぜひお試しを。。。

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このページは、Mizが2013年8月21日 22:41に書いたブログ記事です。

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