事故の対応

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今日、道端のカフェでコーヒーを飲んでいる時、タクシーが車椅子の老人にぶつかるところを目撃した。

タクシーの運転手は車を止め、すぐに車椅子のところに駆け寄ると思ったら、自分の車の傷を確認してた。
結局、車椅子の老人はそのままで、運転手は、その老人を睨みながら車に乗り込み、すぐに走り去ってしまいました。

しかも、現場はカフェの前で、人が多くいたにもかかわらず、誰一人として車椅子の老人に駆け寄ったり、声を掛けたりする人はいなかった。

日本では踏切内に残された老人を助けるために、命を落とした女性のニュースが報道されているが、ベトナムでそのようなことは絶対にありえない。

最近、ベトナム進出企業特集みたいな番組が日本で放送されているらしいが、これから進出する企業の皆さんは、日本とのギャップを覚悟しておいたほうが良いでしょう。
所詮、テレビは「良いところ」しか放送しないですし。

老人に駆け寄らなかった人たちの中には、もちろん私も含まれている。
「郷に入っては郷に従え」というが、何も行動を起こせなかった自分に対し、やるせない気持ちでいっぱいになった。

もし、現場が日本だったら、私は助けただろうか?すぐに駆け寄っただろうか?しばし自問自答してみたが、答えは出ていない。情けない。。。

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コメント(2)

人生の中で事故に遭遇や体験することは少ないと思うので、咄嗟に行動出来るかは不明。
事故の現場はまだ危険が潜んでいる。二次災害が起こることもあるので自分自身も節度ある行動がとれるか分からないね。
助けたいのは山々だけど・・・

なんか今回のことで、いろいろと考えてしまいました。。。

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このページは、Mizが2013年10月 7日 22:27に書いたブログ記事です。

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