53 ┣ 2010年の最近のブログ記事
会社の近くで、タクシーが白バイに捕まっていました。
捕まっている「VINASUNタクシー」は、ホーチミンでは大手のタクシー会社なのですが、外国人の間では評判が良くないです。運転は荒いし、外国人だと道を知らないと思って遠回りするしさ。だからMizはVinasunが嫌いです。
で、白バイの話ですが、ベトナムの白バイは常に警官が二人乗りです。バイクはHONDAの250ccのようです。99%のバイクが150cc以下のベトナムでは、ナナハン(750cc)とかの白バイは必要ないでしょう。
たまに、外国人や金持ちのベトナム人が400ccクラスのバイクに乗っているのを見かけますが、二人乗り白バイで追いかけるのは無理かもしれませんね。
このニュース記事が、ベトナム流のビジネスをはっきりと現していると思う。
日本とは正反対で、「年末商戦だから値上げ」です。メーカーの希望価格なんて全く無視で、売れ筋商品はどんどん価格を吊り上げ、とことんぼったくります。「値下げして多くの客を呼び込もう」という日本の発想とは、まったく逆です。
そういう売り方をしている店は無視すれば良いのに・・・と思うけど、同じ商品を扱っている店全てが、ほぼ横並びで値上げしているので、消費者には無駄な抵抗かもしれません。
普段でさえ、ベトナムのHONDA販売代理店は、メーカー希望小売価格より高い値段で販売しているのに、さらに年末商戦値上げです。
メーカー希望小売価格を上回っている時点で有り得ないのに、バカバカしいです。
それでも、ベトナム人は買いたがります。なんでだろう?
「おしん」って知ってますか?
もしかしたら、今の若い世代の人たちは、知らないかもしれませんね。
ベトナムでも「おしん」という言葉が通じます。(すべての人に通じませんが・・・)
意味は「下働きの人」や「家政婦・掃除人」のことを呼ぶ俗称のようです。
正確には「オシーン」みたいな発音ですが。
で、この「おしん」ですが、大変な職業です。
裕福ではない家庭に育ち、学校にもまともに行けなかった人が多いと聞きます。
30?40代の「おしん」が、雇い主の子供(小学生くらい)に、怒られたりしているのを見たことがあります。
また、掃除洗濯などの仕事を手抜きしたら、雇い主から暴力を振るわれる「おしん」も多いそうです。たまに死亡事件に発展して、新聞に載ることがありますが、ごく一部でしょう。
私の住んでいるアパートにも、「おしん」はいます。給料がいくらで雇われているのかはわかりませんが、かなり安いと思います。そして、頻繁に変わります。
仕事の出来が悪いとか、入居者から苦情があったら、即刻クビです。
(以前、私の部屋から物が無くなり、アパートの大家さんに言ったら、次の日から「おしん」が変わりました。)
「派遣切り」や「継続雇用」の問題が出ている日本ですが、そんなのはかわいいもんです。
ベトナムの貧富の差は日本の比ではありません。
経済水準は、日本に比べてベトナムはまだまだ低いですが、運転手付きのレクサスで通学する金持ちベトナム人の子供がいる一方、かなり多くの「おしん」もいます。(多くのアパートで「おしん」を雇っていますし、中流家庭以上の個人宅にも雇われています。)
中国もそうだけど、社会主義国って元来、国民皆平等で貧富の差はないはずなんだけどなぁ・・・。
こっちに住んでいると、日本のほうが社会主義国に見えてしまいます。
<ご注意>
掃除の人や家政婦さんに「おしん」と言うと、侮辱していると思われますので、絶対に言わないでください。
今日、新しいケータイを買いました。
と、いっても「買い替え」ではなく、「追加」です。追加なんですが、ベトナム用ではないのです。出張や旅行先の国で使うためのものです。
いつもは1台のケータイを、通話先にあわせてSIMを入れ替えて使っているのですが、1日に何度もSIMを入れ替えるのが面倒になってきて・・・
今ベトナムでメインで使っているケータイは、国際ローミング契約してるので、ほとんどの国で使えるのですが、ローミングで通話すると、超高いので、その国のプリペイドSIMを購入しています。
今回買ったのは、メインのケータイはそのままで、訪問国のSIMを利用するためです。
機種は特にこだわりがあったわけでもなく、ただ単にNokiaの中で一番安かったのを買いました。
ちなみに、590,000ドンです。約3,000円!
ベトナム人はいつでもバイクです。
もちろん、大雨でも。
バイクの運転にぴったりな合羽も売られています。
この合羽屋さんなのですが、雨が降りそうな気配になると、どこからともなくやってきて、歩道上で商売を始めます。
雨が降り止むと、一瞬のうちにいなくなってしまいます。いろんな商売がありますねぇ。
携帯カメラで撮ったので、見辛くて、すみません。