2013年6月アーカイブ

日本では、1円でも盗んだら、窃盗や万引きになります。万引きは金額の問題ではありません。

しかしながら、ここベトナムでは少々事情が違います。
ある政府関係者から聞いた話ですが、500,000ドン(約2,400円)以下は、警察の捜査対象にすらならないようです。

「少しぐらいなら取ってもいいでしょ!」とか「盗られるほうが悪いでしょ!」というのが、ベトナム的な考え方です。

日本の常識から考えたら、驚くかもしれませんが、少額の被害を捜査してたら、件数が多すぎて、警察が何人いても足りないかもしれませんね。

日本で「万引きは犯罪です!」のベトナム語警告、ネット上で物議を醸す

 最近、Facebookに投稿された一枚の張り紙を写した写真が国内外のベトナム人Facebookユーザーの間で物議を醸している。写真は日本の埼玉県のとある店舗で撮られたものとされており、「万引きは犯罪です!」との見出しの下にベトナム語で万引き防止のための警告文が書かれている。9日付タインニエン紙(電子版)が報じた。

 これについて、ネット上では、「英語でなくベトナム語でわざわざ表記するのは国を侮辱する行為だ」、「日本に行ってまで万引きをするベトナム人がいるのも事実で、彼らこそ国の恥さらしだ」、「ベトナム人に偏見を持つ一部の者が貼ったに過ぎず、こんなことで劣等感を感じる必要はない」など、多くのコメントが寄せられている。

 これに対し、日本在住の多くのベトナム人ユーザーからは、「日本に住んでいる人なら、万引きや無賃乗車をするベトナム人が大勢いることは知っている。火のないところに煙は立たない」と、張り紙の内容も已むなしとの声が挙がっている。

 なお、多くのベトナム人が居住したり、訪問したりする外国では、ベトナム語での注意書きや警告文が書かれることは珍しい話ではない。シンガポールやタイのビュッフェ形式レストランには、ベトナム語で「食べ残しは課金します」、「取った分は食べてください」などの注意書きがよく見られる。

(2013/06/14 VIET-JO記事より http://www.viet-jo.com/news/social/130613113645.html)

日本で万引きをしているベトナム人も「安いものだから、これくらい盗んでもいいでしょ!」くらいにしか考えていないと思います。それは、彼らの本国が、そういう考え方だからです。

もちろん、ちゃんと善悪を理解しているベトナム人もいます。念のため。

友人Sさんと、7区にあるオープンテラスのカフェへ。


食後のコーヒー

このカフェに、何度かベトナムコーヒーを飲みに来たことはあるのですが、今回シーフードチャーハン(com chien)を頼んでみました。

予想に反して、とても美味しかったです!値段も40,000ドンなので、Goodでした!

だけど、以前この店にいた、Miz好みのウェイトレスさんがいなかったことが残念です。。。

クレーム

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1年くらい前、あるお客さんに「IBMのタワーサーバー(WIndows2008R2)」を販売しました。

最近になって、そのお客さんから「ウィルスに感染した。おたくの設定が悪いからだ!」とクレームがありました。

こういう人って、例えばヨドバシカメラでパソコンを購入して、ウィルスに感染したらヨドバシカメラに文句を言いに行くのかなぁ?

デジカメで撮ったウィルスのステータス画面が添付されていましたが、ウィルス定義ファイルも古いままでした。そしてウィルスに感染しているわけでもありませんでした。

キチンと運用出来ていないことを棚に上げて、文句を言ってくる人は少なからずいます。

あ、そういえば以前、納入したプリンターを10ヶ月以上使用してから「初期不良だ!新品交換しろ!」と文句を言ってきた人もいました。

昔は海外進出する企業は大企業ばかりでしたが、いまは中小企業の海外進出がとても増えてきました。それに伴って、変な(≒非常識な)日本人も増えていると思います。

Mizの会社は小さな会社ですが、理不尽な要求をしてくる客は有名企業であっても断ります。一度受け入れてしまうと、キリがないですから。

活動写真

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古い邦画を観ました。「伊豆の踊子(1963年)」と「天城越え(1983年)」です

これらの映画を見たのは初めてですが、とても感動しました。

伊豆の踊子

天城越え

最近の映画にはない、すばらしい脚本と俳優や女優の演技力に、ただただ見入ってしまいました。「天城越え」で田中裕子が失禁するシーンは、「本物」だそうです。

このような古い映画でも、最近はDVDで手軽に観れるようになりました。とても有難いことですね。

ちなみに、このブログタイトルの「活動写真」とは、映画のことです。「伊豆の踊子」の中で、吉永小百合のセリフで意味を知りました。

久しぶりに古い映画を観て、逆に新鮮な気分になりました。

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