日本のLTEバンド(周波数帯)

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日本のLTE(4G)バンドは複雑すぎる。

バンド1と3は、かなり多くの国で採用されていて、ほとんどのスマホで対応している周波数帯です。
しかしながら、ドコモを例に挙げると、バンド3は東名阪地域専用とか、地域によって違う周波数帯を使用している。(ドコモは現在バンド1・3・19・21を使用)

2020年、東京オリンピックが開催され、オリンピック観戦のついでに日本各地を旅行しようという観光客が多く訪れると予想されます。

そのような観光客のことを日本の携帯キャリアは全く考えていないようだ。外国で売っているスマホでLTEバンド19や21に対応しているのは、まだまだ少ない。現状のままだと、東京では繋がるけど、地方に行くと周波数帯が違うせいでつながらない・つながりにくい外国人観光客が少なからず発生するでしょう。

まず、バンド1と3は全国を網羅させて、海外からの旅行者が持ち込んだスマホをSIM変更だけで利用できるようにしたらどうだろう?
その上で、各キャリアが地域ごとに独自のバンドを展開すれば良いと思う。

先日、日本の携帯キャリアは未だにSIMロック端末を販売していて「ガラパゴスだ」と書きましたが、ほんとに国内利用者のことしか考えていないと思います。

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このページは、Mizが2016年8月22日 18:28に書いたブログ記事です。

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